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2011年03月26日(土)

自動売買のリスクについて [シストレ一般]



今回のような大きな災害時には、相場の混乱を伴うことも多いので、トレードを休むというのも一つの選択です。

ただ、システムトレードをやるからには、どういう状況でも淡々とシステムの出すシグナルに従ってトレードしなくてはいけないと考える方もおられるでしょう。

そういう場合、システムを自動売買という形で動かしておけば、なんとかトレードを続けることができます。

この自動売買という方法も、今では割と一般的になっており、簡単なところでは、既存の売買システムを選ぶだけで、勝手にそのシステムに従って売買してくれるものもあります。

そのような自動売買サービスを利用する場合であれば、そのサービスを提供しているサーバーが動いている限り、特に心配する必要はありません。

しかし、自分で売買システムを作成して、それを独自に運用するスタイル、例えば、メタトレーダー上で自動売買プログラム(EA)を動かす場合、自分のパソコン上でメタトレーダーを動かし続けなくてはいけません。自分でEAを作成しなくても、ネット上の無料や有料のEAを利用する場合も同様です。

このスタイルの自動売買では、停電になればアウトです。そうじゃないにしても、インターネットの接続が切れるなど、EAの実行に支障をきたす可能性もあります。これが自動売買のリスクです。

このような自動売買のリスクに対処するため、最近、「VPS」と呼ばれるサービスが増えてきています。

「VPS」とは「Virtual Private Server」の略で、簡単に言えば、1台のパソコンに特殊なソフトウェアを入れて、仮想的にいくつものパソコンがあるかのように見せるものです。

通常は、ホスティングサービス、つまり、外部のコンピュータを借りるサービスとして利用します。1台のパソコンを丸ごと借りるより、仮想化された一つのパソコンだけを借りる方が、たくさんの人が利用できるので安く済むということです。

一口にVPSと言っても、仮想化するために色々な方法があることと、実際に利用できるHDDやメモリーの容量などによって料金は異なります。だいたい、月に数百円から数千円という料金が一般的です。1台のパソコンを借りるのに比べれば、かなり安くてお手軽と言えるでしょう。

VPSは、設定を行う際には、自分のパソコンからインターネットを経由して操作する必要がありますが、VPS上でメタトレーダー、EAなどの動作が確認できれば、あとは、VPSとの接続を切って、自分のパソコンも切って構いません。

また、VPSに接続するパソコンは何でも構いません。Windows パソコンだけでなく、Macのパソコンでもいいですし、iPhoneなどのスマートフォンからでも操作することができます。

もちろん、VPSを使えば自動売買のリスクがゼロになるというわけではありません。VPSがダウンしてしまえば使えなくなります。しかし、自宅のパソコンが使えなくなる確率より十分に低いですし、インターネットにつながっていれば、どこからでも自動売買の様子が確認できるので、とても便利です。

なおVPSには、海外も含め、たくさんのサービスがあります。ここでは個別に紹介することはいたしませんが、「VPS MT4」などのキーワードで探してみてください。


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プロフィール

豊嶋久道

2003年よりFX取引を始め、システムトレードの道へ。最近ではFXオプション取引も含めたトレーディングシステムの研究を行っている。システムトレードを基礎から正しく理解するための情報を発信する予定。

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