基礎から学ぶシステムトレード
シストレブログ人気ランキング  

シストレ徹底攻略シストレマスターへの道ワールド・トレーディング・エッジ基礎から学ぶシステムトレードシストレニュースシストレツールシストレナビTOPへ

 

2011年06月14日(火)

[MT5]EAジェネレータ(2) [MetaTrader5]



前回メタエディタのEAジェネレータで自動作成したEAですが、まずはそのままのパラメータでバックテストしてみます。

下図のようにストラテジーテスターのSettingsの画面で、Expert名、通貨ペア、タイムフレーム、期間を設定します。この例では、2011年のEUR/USDの日足チャートに適用しています。

画像(450x100)・拡大画像(800x179)

Startボタンを押すと、バックテストを実行します。ヒストリカルデータやパラメータに問題なければ何らかの売買は行われると思います。初期状態のままだと次のような売買結果がチャートとして表示されます。

画像(450x228)・拡大画像(800x407)

このEAのシグナルは、移動平均と終値の交差によるものだったはずですが、頻繁に売買が行われていて、どこでシグナルが出たのかよくわかりませんね。

このような売買になってしまう原因はEAのパラメータにあります。

そこで、テスター画面のInputsタブの画面を見てみましょう。

画像(450x150)・拡大画像(800x268)

これらのパラメータのうち、8行目のMoving Average以降のパラメータは、確かにEA作成時に出てきたものです。しかし、その上のパラメータには心当たりがありません。

実はこのEAジェネレータで作成されたEAは、単にシグナルの有無で売買を行うだけのものではなく、一つのテクニカル指標でも強弱の異なる複数のシグナルを発生させ、どの程度の強さのシグナルを利用するかということを仕掛けと手仕舞いでそれぞれ指定できるような、かなり柔軟な仕様となっているのです。

上の方のパラメータは、そのためのものなのです。このあたりの詳しい説明は、次回以降にしたいと思います。

とりあえず、今回はもっともわかりやすいパラメータである

Stop Loss level(in points)
Take Profit level(in points)

を変更してみます。これは文字通り、損切りと利食いのレベルの設定です。単位がpointsですが、pipsと同じです。この例では50points なので、50pipsということになります。

つまり、売買して50pips動けば損切りか利食いのどちらかに引っかかってしまうので、売買が頻繁に行われていたのでした。

そこでここでは、損切りと利食いのレベルを十分に大きい値、例えば500pipsにしてみましょう。

画像(450x228)・拡大画像(800x407)

今度は、損切りや利食いに引っかかることが少なくなったので、移動平均線と終値が交差した後に売買が行われていることがわかります。

次回はシグナルの強弱としきい値について説明する予定です。


>>“基礎から学ぶシステムトレード”全記事バックナンバーはこちらから




Posted at 17時38分


ページのトップへ ページのトップへ

Sponsor AD

2011/6

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

プロフィール

豊嶋久道

2003年よりFX取引を始め、システムトレードの道へ。最近ではFXオプション取引も含めたトレーディングシステムの研究を行っている。システムトレードを基礎から正しく理解するための情報を発信する予定。

PHOTO

実際の相場におけるランダムウォーク

実際の相場におけるランダムウォーク

カテゴリーリスト

最近の記事

検索


当サイトコメントについて

当コメントは情報提供のみを目的として作成されたものであり、投資に関してはご自身でご判断くださいますようお願い致します。また、当資料は著作物であり著作権法により保護されております。無断で全文または一部を転載することはできません。

RSS1.0

[Login]


powered by a-blog
Copyright (C) 2008 PhiConcept,Inc. All rights reserved.