基礎から学ぶシステムトレード
シストレブログ人気ランキング  

シストレ徹底攻略シストレマスターへの道ワールド・トレーディング・エッジ基礎から学ぶシステムトレードシストレニュースシストレツールシストレナビTOPへ

 

2012年01月17日(火)

コピートレードのプログラミング(1) [MQL4]



では、今回からコピートレードのプログラミングについて説明していきます。

プログラミングを始めるに当たり重要なことは、「シンプルに考える」ということです。最終的には色々な機能を追加するにしろ、最初からあれもこれもと欲張っては、先に進めません。

ということで必要最小限の機能を考えてみます。

まず、トレードのコピーは、同じPC上で動いているMT4から別のMT4、あるいはMT5からMT4という2パターンということにします。

この2パターンの違いについては別途考えることにして、次にコピーの仕組みについて考えます。

コピーの順番を考えると、まずは、コピー元のMT4(MT5)から売買ポジションの情報を取得する必要があります。これはMQL4のプログラムで作成することができます。新規ポジションが建ったり、既存ポジションが決済されたりを監視する必要があるのでEAとして動かしておくのがよいでしょう。

一方、コピー先のMT4では、コピー元のポジション情報をもとに、実際にオーダーを送信する必要があります。これもMQL4のEAとして作成することができます。

ということで、コピー元とコピー先でそれぞれEAを動かしておけばよさそうだということがわかりました。

では、肝心のポジション情報をどうやって渡せばよいでしょうか?

コピー元のMT4もコピー先のMT4も同じPC上で動いているので、データの渡し方にも色々と考えられます。最も簡単で、かつMQL4のプログラムとして作成できる方法は、ファイルを介して渡す方法です。

つまり、コピー元のMT4で取得したポジション情報をファイルに書き出し、そのファイルをコピー先のMT4で読み込み、実際にトレードを行うという方法です。

これなら何とかなりそうです。

しかし、ここで問題があります。コピー元のMT4が書き出すファイルとコピー先のMT4が読み出すファイルは同じものでなくてはいけません。

ところが、MT4の場合、EA上で作成するファイルは、MT4をインストールしたフォルダの下のexperts¥files というサブフォルダの下に限られます。またMT5の場合、データフォルダの下のMQL5¥Filesの下に限られます。

ということは別々のMT4、あるいはMT5上のEAから共通に入出力できるファイルが作れないということになります。

この問題については、MQL4のプログラミングだけでは解決できないので、ちょっとした工夫が必要となります。

続きは次回に。


>>“基礎から学ぶシステムトレード”全記事バックナンバーはこちらから




Posted at 16時37分


ページのトップへ ページのトップへ

Sponsor AD

2012/1

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

プロフィール

豊嶋久道

2003年よりFX取引を始め、システムトレードの道へ。最近ではFXオプション取引も含めたトレーディングシステムの研究を行っている。システムトレードを基礎から正しく理解するための情報を発信する予定。

PHOTO

Excelでヒストグラムの作成

Excelでヒストグラムの作成

カテゴリーリスト

最近の記事

検索


当サイトコメントについて

当コメントは情報提供のみを目的として作成されたものであり、投資に関してはご自身でご判断くださいますようお願い致します。また、当資料は著作物であり著作権法により保護されております。無断で全文または一部を転載することはできません。

RSS1.0

[Login]


powered by a-blog
Copyright (C) 2008 PhiConcept,Inc. All rights reserved.